鬼ノ城 奥坂から

ふりふら

2011年09月14日 20:15




いつか始めるであろう山登りに備え、登ってみよかと思っていた鬼ノ城。

ほんの思いつきで、今から行く??てなかんじで急遽でかけてみましたが…。


気温は車の温度計で31℃、夕方涼しくなるのを期待して、

奥坂休憩所を出発したのが15時40分。準備OK!

って、ゆみさん手ぶらやんか…



出発してしばらく森。


緑のトンネルが続きます。


この後、ルートが分かれるんですが、岩屋方面を選択。

ちゃんと下調べしてないもんだから、適当です。



登山道らしくなってきたあたりから、このように地面がえぐれてきて。

こないだの台風、こういう山から流れる水も凄かったんだと実感。


このルートは血吸川の渓流に沿って続いてるので、

水の音のおかげで、多少涼しげに思えます。

この血吸川渓流は沢登りにいい場所、いつかチャレンジしてみたい。


※ 血吸川ってやばそうな名前ですが、ちゃんと由来があります。(それはまたいつか触れることにしましょう)
  


さあ、だんだんと道は険しくなってきました。

この頃にはもう尋常じゃないほどの汗。

ゆみさんも、ワンコたちの不規則な動きにやられてバテ気味。



地面のえぐれ方もさらにひどくなってます。


途中こういう滝など見つけるたびに、休憩入れてたのでもう1時間ちかくたってる。


自分たちはしんどいといってもまだ動けますが、さくらとランが心配。

グイグイ引っ張るのでかなり消耗してるかな。

うちはやっぱりフリーにさせるのは…

信用がないというよりは、やっぱ犬だと思ってるから。

さてどうしよう??登るか降りるか。

調べてないから、あとどのくらいでどこへ着くのか知らない分、迷ってしまいます。

3回ほど もうちょっと行こう!と先に進んで出てきたのが、ビジターセンターへ続く道。


ゴールを設定しなかったし、鬼ノ城目指すんなら最初の分岐を東門ルートをとるべきだったし、

うーんなんだ、作戦ミス!完全にノープラン!

しばし休憩して、ここら辺で降りようか。


下りは足の筋肉を使うので肉体的にはしんどいけど、先がわかる分 気が楽です。

ただ、下ってると通ってきた道なのに、こんなとこよく登ってきたもんだと驚きました。

同じ角度でも下から見るのと上から見るのでは大違い。

下りの方が大変でした。


さくらとランですが、

ランは途中へたり込む場面が多く、疲れてるんだと思っていました。

でもそれは違ってたようで、写真撮ったりで遅れる私が一緒じゃないとダメみたい、

追いつくとグイグイいきます。思ったよりランはタフ。

さくらは…あきてしまうのか、休憩するたびに来た道を帰ろうとしてました。

まあ、しっかり鍛えられてるから、このぐらいは大丈夫な様子。





来たルートを戻ってなんとかスタート地点に。

17時40分、約2時間のトレッキング。暗くなる前に戻って来れてよかった。

次リベンジ、今度はちゃんしなくては。


結局、最後はワンコたちフリーにしてしまった。すごく楽!






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