雪化粧大山(一の沢~二の沢探訪)①

ふりふら

2014年11月19日 20:52




11月に入り大山も何度か積雪があったようです。

イタイとこだらけの男4人で南壁の沢探訪へ出かけました。


高速からはガスって見えず。おまけに山天気では雨予報・・・。どうしよ~??

御机から雪化粧の槍尾根が見えて若干テンション復活。

いや私、一の沢歩くの初めてなんでw



今回からK君も冬仕様。モンベル、好日で島散財したねぇ。

スノーシュー持ってきたのには笑えました。もちろん、念のためね?

準備をして一の沢の治山道路を上がっていきます。環状道路付近はまだぎりぎり紅葉。


久しぶりの山歩き、かっちゃん氏。

体力温存のため酸素エナジーチャージ中。


効いてる効いてるww (笑


スタート時は寒かったけど、一の沢出合までには暑いくらいでした。

ここで、この日唯一出会った方に、一の沢から弥山へのルートを教えていただきました。



1本目の沢を渡り草つきを登って行きます。(ここは登らずに直進が正解)

この日は尾根越えのとりつき点がよくわからず、ヤブ漕ぎ三ヶ所。みんなに申し訳ないことをした。


灌木帯を越えるとタケノコ岩が真上に。


苔がふかふかで寝転がってみました。

ヤブ漕ぎ抜けてこんな所は歩きやすい。


右手には2本目の沢、広いです。


これから沢を探索します。雪はありません。

一の沢は3本沢でした。その間に小尾根が2つ。これを越えるのに難儀したなぁ。

砂すべりやってみたり、


堰堤飛び越えたり、


横断したり、


一の沢を自由に歩く。


崩落規模が大きいのか、樹林帯があまり残ってない一の沢。

グレーの世界が独特です。

スカッと晴れた中で見たい気もするけど、これはこれで異様な風景に圧倒された。

どんよりした空に色のない壁。カラカラと小石が剥がれ落ちる音。

伯耆富士とかいわれる大山のイメージとはかけ離れた世界ですなあ。






登高、距離ともあまりないんですが、ヤブにガレ、ロープでの下降などハードな面もあります。

落石も危ないしね。ヘルメットは必携。



支点をとってる間、自分らが降りるよりも一足先に私のザックが下降していきました…

外用の安いやつとはいえ、一応一眼なので。

データは生きてるが、電源入れてもフリーズ。やってしもた、へこむゎ。

…と、思ったら、バッテリー入れ直したら復活しました。しかもフィルターとボディに傷がいったものの、

レンズも生きとったあ!


ありがとう、ありがとう、大山さま、一の沢さま~。



こっから、3つ目の尾根を越えて二の沢へ出ます。

陽が射す瞬間もあって、二の沢きれいでした。



~続く。













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