大山 中ノ沢スラブ

ふりふら

2017年10月18日 21:32




元谷小屋から左の沢を登っていく。


大きな別山に釣られたかな、一本間違えて弥山沢へ行ったので修正。



沢は大きな壁に突き当たる。

無雪期の登攀対象ルートらしい。

ぼろぼろと岩が崩れていく大山にあって堅固な岩盤、びくともしなさそう。

ここが『中ノ沢スラブ』。



上の写真、左が小屏風岩、右の尾根は滝沢リッジ。

中央が大きなスラブ帯。

右を向けば、別山を真横から見る。



左の小尾根に登って俯瞰する。



小尾根を突きあたりまで。

左には宝珠尾根や三鈷峰が大きく見えるが、

すぐそこの特徴的な岩が興味深い。これが烏帽子岩なんだろう。

向こうにユートピア小屋が見える。

うなじのような部分から登れそうだった。



スラブの際を下りていった。

しっかりした岩でへばりついてみると、なんというか冷たく気持ちよくって

安堵、安心感?落石があれば張りついてやり過ごす。



真下から見上げる。

とりつきはこのあたりかな。ガバがしっかりあるので、やれる人はやれるんでしょう。

自分にはこういう場所で集中切らさずにいられる自信がないので、考えるだけで怖い。



弥山沢方面へ向かうために右移動。

弥山尾根の東稜、西稜の谷間がふたつ。




大迫力の中ノ沢と滝沢のスラブ帯でした。






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