大山 中ノ沢スラブ
大きな別山に釣られたかな、一本間違えて弥山沢へ行ったので修正。
沢は大きな壁に突き当たる。
無雪期の登攀対象ルートらしい。
ぼろぼろと岩が崩れていく大山にあって堅固な岩盤、びくともしなさそう。
ここが『中ノ沢スラブ』。
上の写真、左が小屏風岩、右の尾根は滝沢リッジ。
中央が大きなスラブ帯。
右を向けば、別山を真横から見る。
左の小尾根に登って俯瞰する。
小尾根を突きあたりまで。
左には宝珠尾根や三鈷峰が大きく見えるが、
すぐそこの特徴的な岩が興味深い。これが烏帽子岩なんだろう。
向こうにユートピア小屋が見える。
うなじのような部分から登れそうだった。
スラブの際を下りていった。
しっかりした岩でへばりついてみると、なんというか冷たく気持ちよくって
安堵、安心感?落石があれば張りついてやり過ごす。
真下から見上げる。
とりつきはこのあたりかな。ガバがしっかりあるので、やれる人はやれるんでしょう。
自分にはこういう場所で集中切らさずにいられる自信がないので、考えるだけで怖い。
弥山沢方面へ向かうために右移動。
弥山尾根の東稜、西稜の谷間がふたつ。
大迫力の中ノ沢と滝沢のスラブ帯でした。
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