2013年09月25日
海自呉地方隊 ぶんご見学
旧海軍時には東洋一の軍港だったこともあり。現在でも規模の大きな港です。
多種多様な艦艇が在籍してるようです。
台風の影響でもしかしたら中止かな?と思い電話で尋ねてみると、
艦艇一般公開は実施しますとのことだったので急いで準備して向かいました。
基地内の駐車場は少ないようなので、アレイからすこじまに車を停めました。
そこから基地まで少々歩くんですが、意外に基地内駐車場は空いてた。
この日の公開艦は 掃海母艦『ぶんご』。
第二次世界大戦時に設置された機雷の撤去や救難活動、物資の輸送などを任務とする。
東日本大震災では被災者の入浴支援の報道で記憶に残っています。
MST-464 ぶんご
基準排水量 5,700トン 全長 141.0m 全幅 22.0m 最大速 22ノット 乗員 170名
広いヘリ甲板。
大きなハッチがありますが、ヘリは搭載しないようです。
62口径76mm単装速射砲。 100発/分。
ぶんご甲板から見る『4023てんりゅう』と『229あぶくま』。
同じ桟橋に係留されてるなかでひと際目立つ船 『いせ』。
分類上護衛艦ですが、ヘリ空母です。自衛隊初の全通甲板、空母じゃないか!とよくツッコまれてますね。
先日進水した『いずも』が就役するまで、いまのところ海自最大の護衛艦です。
DDH-182 いせ
基準排水量 13,950トン 全長 197m 全幅 33m 最大速 30ノット 乗員 約340~360名
自転車も公用車になってるんですね。右は艦長専用ですが、とくべつ高級車でもありません。
『ぶんご』と『いせ』。
DD158 うみぎり
基準排水量 3,550 トン 全長 137m 全幅 14.6m 最大速 30ノット 乗員 220名
LST4003 くにさき(輸送艦)
基準排水量 8,900トン 全長 178m 全幅 25.8m 最大速 22ノット 乗員 137名(ほか揚陸要員330名)
舞鶴より艦艇の数がかなり多く、特殊用途の艦をいくつか見ることができました。
大きな船や特殊な船をを見ると国力を感じるというか、日本って立派な国なんだなーなんてあらためて感じます。
自衛隊はいわゆる戦うための組織としてだけでなく、
日常起こり得る災害や、国際平和協力活動などでも活動しています。
戦争はもちろん反対、多くの日本人がそう思ってるしその通りだと思いますが、
だからといって自衛隊が不要だとか防衛費を使い過ぎだというのはどうなんだろう。
日本が平和主義だからといっても、侵略してくる相手には通じません。
国民を守るのは誰?もしかしてアメリカなんでしょうか?
次々と起こる災害の際に自衛隊の活動に救われた方もたくさんいるはずで、
自衛隊の代わりにそういった災害に対応できる組織なんてないわけだし。
国土と国民を守るというここらへんのとこが国が存続していくための大事な部分なはずです。
先日安倍首相がフィリピンに巡視船10隻供与を表明されました。
某国への牽制だけでなく、苦境の日本の造船業が潤うことになり評価の高いようですね。
日本の優秀な造船業が衰退するようなことになれば、
自衛艦の新造はもちろん点検整備すらままならず、国防を外国に依存することにもなりかねません。
防衛費は来年度4%の大幅増額とのことですが、この4%分はじつは中味のない経費が増えただけのもの。
円安による価格上昇とか燃料費の高騰などね。
来年消費税を上げるならそのうち200億円はその増税分です。
消費税といえばそろそろ来年度増税するかどうかの判断が決まる時期です。
新聞・テレビではもう増税は決まったことのように宣伝していますが、
安倍首相も菅官房長官も「まだ決まってない」って何度も訂正しています。いい加減にしろって感じで笑えます。
税収を増やすために増税するはずなのに、増税によって景気が悪化するから5兆円規模の景気対策?
増税して税収減るなら・・・ふつうは増税しません(笑
デフレ脱却前の増税はないと公約してる安倍首相、日本が元気になるには増税は今じゃないでしょ。
だらだらとすみません。
Posted by ふりふら at 22:04│Comments(0)
│雑記