2017年12月23日
愛南町 ~ぶらり西四国~
愛媛南端の愛南町の先っぽ船越半島。
天気は残念ながら雨。
風もあってワンコたちあまり歩かせられないなあ。
だいたい今まで周ってきたところは足摺宇和海国立公園になります。
ここ高茂岬は宇和海の沿岸ということで、その中に入ります。
とっても見晴らしのいいところです。
100m位高さのある断崖絶壁です。
晴れてればこの海がさらに大きく、ひろーく見えたんでしょう。
ただこの時は結構な強風、雨が横殴り状態でありまして、写真撮るのも大変な苦労でした。
ちょっと足をとられて軽く滑落みたいなことで肋骨をやってしまいました。
1ヶ月経ってもまだ深呼吸できません…。のんびり旅行でこんな怪我する??
・・・まあ、そんなことはおいといて、
丘の先にま~るく見える水平線。
いつか阿蘇へ行った時に見たラピュタの道を思い出すような景色です。
時間を気にせずのんびり寝転がってみたいような岬の草原でした。
すっ転んでる場合じゃなかった。
ふぅは往復100mだけ散歩しました。
高茂岬から北へ数キロのところに外泊という集落があります。
手積みの石の塀が城壁のような「石垣の里」です。
塩害や海風から家を守るためということですが、
まわりにいくつか集落があっても、ここだけこのような独特なかんじになってます。
たしか幕末くらい古くからの造りだということでした。
一時間くらい散策してみました。
集落のまん中くらいまで上がると、だんだん館という郷土館がありまして、
おみやげや食事などもできるということで、お昼ご飯食べてきました。
店内に入って、おじさんが一人おられたのですが、近所のひとがくつろいでるようにしか思えなくて、
だいぶしてからお店のご主人だとわかって、ちょっとびっくりしました。
いらっしゃいとか言って(笑
のんびりひと回り、いいお散歩でした。
すぐ東側に段々畑があって、上から眺めるのがよかったみたい。
ワンコ待たせてるのでぼくらはこれくらいでよかった。
昔の写真がいくつか展示されてました。
そのままの石垣の風景。
このような歴史や文化など見て学ぶのもいいものだと思います。