沢登り 那岐山淀川本谷右俣

ふりふら

2020年06月07日 21:10




那岐山の淀川本谷右俣を遡行しました。


メンバーはSさん、Yさん、自分の3名。

倉敷は30℃、到着時の那岐山麓は22℃。

昨年は熱中症やってしまったので、涼しいほうがいい。

省エネでだらだらいこう。

この日は初めて同行するYさんが突破役をやってくれるのでお気楽♫

ベテランクライマーさんなのでした。




入渓すぐの蛇淵の滝、三段30m。



久しぶりの沢登りに気合入ってるYさん、ついついフリーで先行しがち、

おーい待って待って♪ とロープ引いてもらう。

いつもどおり左岸フェースを上がる。



しばらく進んでB沢出合い。五段くらいの滝があります。

慎重に登るところなので、なかなかむずかしんよー

・・・と言い終わらないうちに、Yさん行ってしまった。



今日はそっちでなくてこっちだから(笑

そのあと、100mほど先の急斜面から滑り降りてきた。

今日は見える滝は全部いっとく予定らしい。

うーんタイプ的に べ のつく人と似てるな




また30分ほど進んで出てくる見ばえのよい滝。

レイソルの滝。別名志門の滝、太陽の滝。



3m5mの連瀑です。

那岐山の滝は洒落た名前の滝が多いなあ。



ここは左側を難なく登れる。

2年前は右側を意地でも登ろうとして宙吊り、溺れそうになった。

それでもおもしろかった。

好きな滝です。




少しエネルギー補給して、小休止のあと進み出す。

本谷は二俣に別れている。

右側へ進む。

ちらっと左俣に滝が見えてしまったので、Yさん寄り道。

簡単な滝だったので、寂しそうに戻ってきた(笑

さらに20分ほど行くと7m斜瀑があらわれる。



ここもフリーで簡単に。



ここから那岐大滝が続いてると思ってたけど、

大滝まではわりと距離があった。

↓ ここからが那岐大滝のようだ。



水量が少ないので滝と言えないかもしれないくらいでした。

ただ、見える範囲はずっと滝が続いています。

下の方は小滝の連続で地味、上部には大きなのが待っていた。

上部の下の滝はわりとゴツゴツエッジが効いていて、

ホールドもしっかりしているが、落口から突然丸くヌメる岩が出るので注意。

私は腹が出てる上にロープがじゃまして、ギブ。

スリングで助けてもらった。(いや、ぼくは助けてもらえないんですかと助けさせたが正)





上部の上の滝は、そのまま上がってしまい写真なし。

いい立木があるので、そこから確保するのがよさそう。

↓ 上から見下ろす。高いですねえ、落ちなくてよかった。

ぬめった丸い岩がいや~なかんじでした。



その上からはもうほとんど水は枯れ、ゴーロ歩き。



笹ヤブを避けてルートを変えたところに、ギンリョウソウが。



密集してないものの、群生といえるくらい生えてた。

わたしは詳しくないので、いや、花とか見るタイプでないので知りませんでした。

目玉親父のような顔がびっくり。




さて懸念していた藪こぎはなんともあっけなく、

せいぜい首くらいの高さで5分程度でした。

先導してくれたYさんの動物的感かな。ときどき動物(の吠え方)になってたゎ





山頂は多くの人で賑わっていました。

それでも密にならないように距離をとって。

↓今回唯一の自分写真。(なんでかってそれは・・・)






そういえば

ずっと県外越境自粛をしてきたつもりが、那岐山頂でついうっかり鳥取県に入ってしまった。

このくらいは勘弁して








※  同行者がカメラを紛失してしまいました。

   Panasonic Lumix GF1という機種です。

   たぶん駐車場ではないかと思います。

   ご存じの方ご一報いただけると助かります。

   見つかりますように。









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