2013年08月02日
峰山高原小田原川本谷遡行
今回の沢登り、ゆみさんが急な発熱により欠。べるささんと2人、沢デートの予定でした。
べるささんは視力に難があるので、TAKU&YOKOさんが心配してフォローにかけつけてくれ、計4名。
今回の沢記事はべるささん中心に。
朝6時に家を出発、すばるへ寄って入渓地着が8時頃。2時間弱?峰山高原、意外に近いんだなぁ。
県道8号大きなカーブのところから林道へ入ります。
轍ができてる部分もありゴリゴリいわしながら進むと橋の手前に2台がやっとのスペースがありそこへ駐車。
橋は車の通行はできないと表示されてます。
気温24℃、涼しいです。
橋から降りてすぐに2mの小滝ではじまりますがしばらくゴーロ帯。
大きな堰堤がありました。左岸から巻いて行けます。
この日は午後から雨予報なのでのんびりせずにどんどん進んでいきます。
それにしてもいい天気、明るい沢なのでびしょ濡れになってもすぐ乾きそう。
さて、べるささんですが足慣らしはほどほどに攻めていきます。
身体を動かすことにおいてはすごいポテンシャルの持ち主ですから、感覚をつかむのもすぐです。
なもんだから、ちょっと油断するといつもリスキーなところにいる(汗
2段6m。ここも難なく行っちゃったんだが、ぼくらはほんと冷や冷やです。
幅広の4m滝です。
こういう水流の中でじっくりホールド探して登るのが好きです。登れるかどうかわからんとこが楽しい。
釜のあるナメ滝のところ。私は左岸を行くつもりが滑りまくったので泳ぎました。
べるささんは、こうです。
逆にべるささんにフォローされたり。
この小滝も深い釜がありまして、手足の長いべるささんは全身をフルに使ってトライ。(やめて~)
・・・・も、敗退。落っこちた!?
幸い怪我らしい怪我もないようでひと安心。気をつけていきましょう。
この沢はまあまあの距離、2kmほどと思います。
歩をすすめるにつれていろんな風景を見ることができます。
水質があまりよろしくないなんてことをブログでいくつか見たのですが、どうなんでしょう。
私の感覚では水はとても澄んでいてじゅうぶん清流なのではないかと思います。
それとも沢屋のみなさんの行く沢がきれいなとこばっかなのでしょうか。
3段10mほどの滝。水線を登ります。
この滝を越えると黒岩の滝。
落差10m。経験積んでいつかは直登したい。
黒岩の滝を眺めながらの昼休憩、べるささんのコーヒーでブレイク。
休みついでにロープで軽く練習。みんな慣れないと使えない。
黒岩の滝はちょっと考えましたが、左岸外側のルンゼを登りました。
足場も広くしっかりあってロープも不要ですが、若干の高度感。
落ち口近くは下から見るより角度がありません。中段がどうなってるかですね。
沢はこの黒岩の滝からもう少し続きます。
みんなもう終わったような気になってて、終盤は意外に長く感じてました。
堰堤が現れて遡行終了。
上に上がってみると広い駐車場。数十台は停められそうです。
下の窮屈な場所よりここに車を置いて、下って入渓ポイントへ入る方がよさそうです。
下山は水路に沿っていくと黒岩の滝への分岐があるのでそこを降りていきます。
降るかな~と思ってた雨は播但道へ乗ってから降りだしました。
小田原川本谷の沢、そこそこ距離があって階段状で登れる滝も多いことから初心者向けのようです。
この日が特別よかったのかもしれませんが水もきれいでとても楽しい沢でした。
べるささんは想像通り。よじ登る場所は僕ら以上にいけます。
時々ありえんような体の曲げ方を披露してくださるので、度肝を抜かれました。
ぜったい関節が多いはずだ(笑
ただ、どこかで足を痛めたようで、足をかばいながらの下山だったのでかなりきつかったんじゃないでしょうか。
次回は無茶するとこはロープ使ってやりましょう。
TAKU&YOKOさんもありがとう。
わりと近いところにいい沢があってうれしい。