2013年05月30日
視激的!浦富の海②
小鴨ヶ磯と大鴨ヶ磯の間が椿谷。小さな浜です。
ここに『ロシア軍将校遺体漂着記念碑』があります。
大鴨ヶ磯には歩いて入れる『酒宴洞門』、島崎藤村が命名したそうです。
ここで飲む酒うまいやろなぁということでしょう。
さて、この細長ーい海蝕洞。カヤックがぎりぎり通れる幅です。
この日のような海ならやっぱ行きますね。
中には大きなヒトデやウニが手の届くところにいたみたい。
反対側。
この海蝕洞を出たあたり、小さなゼリー系モンスターがたくさん浮遊していました。
よく見るとこいつら光ってる。
小さなLEDが点滅してるゎ。ウリクラゲといって触手のない刺さないクラゲらしい。
そのほかにも、なんか長ぇやついるなと思ってました。調べたらオビクラゲだって。こいつはやばい。
菜種五島が見えてきました。
海底が砂地のところが多いんでしょうか、若干水のかんじが変わってきます。
今まではわりとブルーでしたが、このあたりは薄いグリーン。
城原のロックガーデンです。ここはゴチャゴチャしててそれがまたいい。
隠れビーチにて昼休憩。
暑くなってきたから、最近私は冷麺系。
一応島なんですが、本土へは30秒ほど歩けば渡れます(笑
城原海岸 で記念写真。
さっ、そろそろ戻りましょうか。
ここは菜種五島の西側。なんていう場所なんだろう。
きれいなところで好きなんだけど。
来た方向へ戻っていくんですが、行きにスルーしてきたところをちょいちょい覘きながら。
ここは行き止まり。前回来た時もきれいで、熱帯魚っぽいのが見られるところ。
ただし、どんどん波に押されてくので写真撮れなかった。
洞窟内はホントきれいな色になります。飛び込みたいけど飛び込まない。
『岩燕洞門』たくさんの岩燕が天井に巣をつくるそうです。
そこそこの船なら入って来れそうな広さがあります。
光を浴びてかっこいいかっちゃん。
これは千貫松島のすぐ横にある洞門。貫通していてここも通り抜けられますが、
ついつい千貫松島へ目が行くのでスルーしがち。
岩燕洞門や、千貫松島が見えたらもう出艇地はすぐです。
今までで一番の凪コンディション、夕方までそのままで、こんな時もあるんだなぁとしみじみ。
(翌日はもううねってた)
帰りは追い風で楽だったし、とてもよい日でした。
おつかれさまでした。
このコースは片道3kmほど。あっという間の短い距離ですが、見どころ満載の浦富海岸は一日かけて遊べます。
下は城原のライブカメラです。夕陽が沈むところも見れるんですねぇ。
時間があればサンセットクルーズなんかもいいな。