2017年04月24日
元谷中ノ島付近散策(雪崩跡の観察)
中宝珠越へ出てきて、そのまま反対側、元谷へ下降する。
「崩落がひどく下降困難」
右下に古い道標発見。
「元谷」標記。
藪に紛れてるのか、よくわからなかったが、地図にはないので廃道のようだ。
ここらへん、一段落ちていて、雪の際はシュルンドになってるのでかわすのが難しい。
飛び越えると下手すれば雪渓の下、夏までさようならーとなるかもしれない。
落石の側へ慎重に移って、踏み抜かないように体重を分散しながら、四つん這いで降りた。
わかってれば最初からロープ使うとこ。
雪崩跡を観察する。
奥の沢は弥山沢。
存在感ありすぎ大屏風岩。
中ノ島から見る大ガレ、剣ヶ峰沢。
廻りこんで、横からの大屏風岩。
天狗沢・元谷沢、墓場尾根。
長いデブリが沢から幾筋も。
生々しさに畏怖を感じる。
一筋の痕跡を追っていくと、1.5Mほどの大きな石だった。
こんなでかいのが飛んでいったわけだ。凄いとしか言いようがない!
元谷小屋付近にまで届く長ーいデブリは弥山沢から。
午後は青空が広がった。
暖かくて、人の気配がなく静か。堰堤上で装備をはずして乾かしながら寝転がった。
気持ちいい時間でした。
もう春です。山はしばらくお休み~。
Posted by ふりふら at 20:38│Comments(0)
│大山