2013年03月14日
鏡ヶ成 象山へ
車の温度計、23℃だって。
3月にしては暖か過ぎ・・・つか暑い。
先週雪景色を堪能してきたばかりなのに、同じ道を走ってても景色が全く違います。
雪なくなってるじゃないか!
今週は雪山登山はあきらめて、さくら&ランと雪遊びに出かけることにしました。
県北ではなかなかいいとこが見つからなくて、ここなら雪残ってるんじゃない?という鏡ヶ成に決定。
近場のスキー場でここだけ雪たっぷりという情報に期待して…
烏ヶ山展望駐車場手前。もうすでに暑い気がする、もちろん道路に雪なし。
大山の壁のおかげでしょうか、黄砂の影響はなくクリアです。
山陰のマッターホルン烏ヶ山(からすがせん)標高1448m。青空に映えます。
休暇村駐車場から見た象山(1085m)、雪少ない。
ちょうど烏ヶ山の方から帰って来られたご夫婦に様子を伺いました。
ブナ林を歩いてこられたようですが、「雪腐っとるからようない(よくない)」そうです。
やっぱスノーシュー使うかな~と迷ったのですが、さくらもランも足元ちょろちょろするんだろうし、
象山往復は1時間くらいのもんだろうし、サイアク麓でワンコたちが楽しめればいいので置いて行くことにしました。
案内図がありましたが大雑把なのでルートがいまいちわかりません。
ひとまず休暇村本館の東側にある湿原へ向かいます。
さくらもランもまあまあの歳なんですが、じつは雪の経験がほぼゼロ。
さくらは一度だけ、ランは雪歩きは初めてです。
周りがすべて雪だったらこいつらどうするんだろう??と反応が楽しみでした。
このあたりはしっかり固められてるので、まったく気にしてない様子。
というか、むしろ元気だ♪
冷たいとか気づいてないみたいだし、
そういえば大好きな砂浜と似てなくもないかな。
2ワンとも嫌がってないようだから、ちょっと山登ってみようか、ということで目の前の尾根に向かいます。
象山へのとりつきは雪はあるものの湿った重い雪。
適当に選んだ尾根はメインではないようでトレースなしです。
壺足で登っていきますが、頼りにしてたトレースがないもんでちょっと辛い。
さくらの方が脚が沈むようで、しばらく登ると案の定帰ろうとする。
一方のランはこういうとこではタフなのです。
右も左も興味津々、スノーボールが転がるたびに追いかけようとして前に進まない(笑
融けかかった雪はしまりがなく結構深く踏み抜いてしまいます。
途中ランが何度か私の踏み跡にずり落ちました。それでも自力で這い上がって歩き続けるランは偉い!
ちょっとぐずりだしたさくらを抱えもう少し上へ。
けれど、稜線が近づいたあたりからちょっと風が出てきて、ワンコたちも寒そうです。
ランの脚はぐっちょりで氷がいくつもぶら下がってます。
ある程度は大丈夫なんだろうけど、こいつらからしたら初めての雪歩き。
もしかして凍傷もあり得る?と心配になったのでここから先は2ワンともザックイン。
背中で大暴れするワンコを背負って山登りってことにならないだろうか…
さくらの方がちょっと重いけども、さくらはゆみさんが背負います。
きっと私のザックだと、ゆみさんを追って飛び出すだろうから。
意外なことに、さくらもランもザックの中でおとなしくしてくれてたので、それは新たな発見でした。
しかし、さらに5kgの加重でこの湿った雪にズボズボはまってばかり、ちょっとしんどいです。
なんとか稜線へ出ました。
象山山頂はすぐそこです。
烏ヶ山と大山の東壁。ここから見る烏ヶ山はその尖峰がとてもきれいに見えます。
だいぶ風も冷たくなってきました。
山頂へ続く道も雪が深く、壺足ではきつそうだったので、私だけちょっと行ってきます。
ゆみさんとワンコたちはゆっくり降りていくことにしました。
しばらく尾根を歩きましたが、何度か股あたりまで沈んでしまって進めません。
横着をして雪のない灌木の際を歩いて行きます。ただし水たまりになってますが。
山頂へはすぐでした。
奥大山休暇村と鏡ヶ成スキー場が見渡せます。背後には擬宝珠山。
ふとゆみさんはどこかと探してみたら、すでにあんなところに。
全力で降りてんじゃないか??
ほっと一息つきたいところですが、しょうがない、全力で追いかけます。
ゆみさんが休憩してたところへなんとか追いつきました。
あまり降りてない気でいるようですが、半分くらい来てるぞ。
さくらはそのままザックの中で極楽の様子、ランはもう自力で楽しんでいます。
下りはあっという間。
往復60分程度の道ですが、1時間40分ほどかかったようです。
下山間際になって過去最高に派手にこけたりしましたが、ワンコたちも無事下山できました。
雪歩き初めてにしては上出来、楽しそうでした。
このまま帰るのももったいないので、大山寺方面へ。
大山そばとおこわを食べてきました。
この時期の大山寺周辺は駐車料金すごいんですね。
食事するだけなのに1日料金のところばっかり。少しは時間貸しのとこがあってもいいんじゃないかと思うけど。
大山登山の方も大勢歩いてました。
きっとこの日は展望も最高だったでしょう。
御机集落から南壁。
日光演習場近くの展望台から。
南光河原橋から。
枡水高原スキー場にてさくら&ラン。
終日青空だったし、ワンコたちとのんびりできたよい一日でした。
3月にしては暖か過ぎ・・・つか暑い。
先週雪景色を堪能してきたばかりなのに、同じ道を走ってても景色が全く違います。
雪なくなってるじゃないか!
今週は雪山登山はあきらめて、さくら&ランと雪遊びに出かけることにしました。
県北ではなかなかいいとこが見つからなくて、ここなら雪残ってるんじゃない?という鏡ヶ成に決定。
近場のスキー場でここだけ雪たっぷりという情報に期待して…
烏ヶ山展望駐車場手前。もうすでに暑い気がする、もちろん道路に雪なし。
大山の壁のおかげでしょうか、黄砂の影響はなくクリアです。
山陰のマッターホルン烏ヶ山(からすがせん)標高1448m。青空に映えます。
休暇村駐車場から見た象山(1085m)、雪少ない。
ちょうど烏ヶ山の方から帰って来られたご夫婦に様子を伺いました。
ブナ林を歩いてこられたようですが、「雪腐っとるからようない(よくない)」そうです。
やっぱスノーシュー使うかな~と迷ったのですが、さくらもランも足元ちょろちょろするんだろうし、
象山往復は1時間くらいのもんだろうし、サイアク麓でワンコたちが楽しめればいいので置いて行くことにしました。
案内図がありましたが大雑把なのでルートがいまいちわかりません。
ひとまず休暇村本館の東側にある湿原へ向かいます。
さくらもランもまあまあの歳なんですが、じつは雪の経験がほぼゼロ。
さくらは一度だけ、ランは雪歩きは初めてです。
周りがすべて雪だったらこいつらどうするんだろう??と反応が楽しみでした。
このあたりはしっかり固められてるので、まったく気にしてない様子。
というか、むしろ元気だ♪
冷たいとか気づいてないみたいだし、
そういえば大好きな砂浜と似てなくもないかな。
2ワンとも嫌がってないようだから、ちょっと山登ってみようか、ということで目の前の尾根に向かいます。
象山へのとりつきは雪はあるものの湿った重い雪。
適当に選んだ尾根はメインではないようでトレースなしです。
壺足で登っていきますが、頼りにしてたトレースがないもんでちょっと辛い。
さくらの方が脚が沈むようで、しばらく登ると案の定帰ろうとする。
一方のランはこういうとこではタフなのです。
右も左も興味津々、スノーボールが転がるたびに追いかけようとして前に進まない(笑
融けかかった雪はしまりがなく結構深く踏み抜いてしまいます。
途中ランが何度か私の踏み跡にずり落ちました。それでも自力で這い上がって歩き続けるランは偉い!
ちょっとぐずりだしたさくらを抱えもう少し上へ。
けれど、稜線が近づいたあたりからちょっと風が出てきて、ワンコたちも寒そうです。
ランの脚はぐっちょりで氷がいくつもぶら下がってます。
ある程度は大丈夫なんだろうけど、こいつらからしたら初めての雪歩き。
もしかして凍傷もあり得る?と心配になったのでここから先は2ワンともザックイン。
背中で大暴れするワンコを背負って山登りってことにならないだろうか…
さくらの方がちょっと重いけども、さくらはゆみさんが背負います。
きっと私のザックだと、ゆみさんを追って飛び出すだろうから。
意外なことに、さくらもランもザックの中でおとなしくしてくれてたので、それは新たな発見でした。
しかし、さらに5kgの加重でこの湿った雪にズボズボはまってばかり、ちょっとしんどいです。
なんとか稜線へ出ました。
象山山頂はすぐそこです。
烏ヶ山と大山の東壁。ここから見る烏ヶ山はその尖峰がとてもきれいに見えます。
だいぶ風も冷たくなってきました。
山頂へ続く道も雪が深く、壺足ではきつそうだったので、私だけちょっと行ってきます。
ゆみさんとワンコたちはゆっくり降りていくことにしました。
しばらく尾根を歩きましたが、何度か股あたりまで沈んでしまって進めません。
横着をして雪のない灌木の際を歩いて行きます。ただし水たまりになってますが。
山頂へはすぐでした。
奥大山休暇村と鏡ヶ成スキー場が見渡せます。背後には擬宝珠山。
ふとゆみさんはどこかと探してみたら、すでにあんなところに。
全力で降りてんじゃないか??
ほっと一息つきたいところですが、しょうがない、全力で追いかけます。
ゆみさんが休憩してたところへなんとか追いつきました。
あまり降りてない気でいるようですが、半分くらい来てるぞ。
さくらはそのままザックの中で極楽の様子、ランはもう自力で楽しんでいます。
下りはあっという間。
往復60分程度の道ですが、1時間40分ほどかかったようです。
下山間際になって過去最高に派手にこけたりしましたが、ワンコたちも無事下山できました。
雪歩き初めてにしては上出来、楽しそうでした。
このまま帰るのももったいないので、大山寺方面へ。
大山そばとおこわを食べてきました。
この時期の大山寺周辺は駐車料金すごいんですね。
食事するだけなのに1日料金のところばっかり。少しは時間貸しのとこがあってもいいんじゃないかと思うけど。
大山登山の方も大勢歩いてました。
きっとこの日は展望も最高だったでしょう。
御机集落から南壁。
日光演習場近くの展望台から。
南光河原橋から。
枡水高原スキー場にてさくら&ラン。
終日青空だったし、ワンコたちとのんびりできたよい一日でした。
Posted by ふりふら at 20:36│Comments(0)
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