2013年09月18日
海自 舞鶴地方隊②
台風18号に伴う大雨で由良川が氾濫し多くの被害が出たようです。
舞鶴へ向かう道中、由良川沿いの175号線を通りました。道路には大雨時には冠水するとの表示がいくつかあり、土手のない区間が多く、堤防工事をあちこちでやってるのを見てこのあたりは豪雨になったら危ないなあと感じながら運転してきました。数年前の台風の時、バスの屋根で一晩救助待ちしてるニュースの映像などで当時のことが記憶に残っていますが、堤防が完成する前に今回の氾濫が起きてしまい、被災された地域の方々が気の毒です。
日本は災害大国です。いまだに国の借金が膨らんだのは公共事業のせいだとかで国の財政出動に反対してる人がいる。公共事業は悪だなんて言ってたら防災やインフラ更新なんてできやしない。っていうか、デフレ脱却には公共事業しかないでしょうに・・・。
いつもと違う方向に行ってしまいましたが、オリンピックも決まったことだし、ニッポンに元気になってもらいたい。
ほんで基地見学の続きですが、あさぎり・旧はまゆきを見学した後は、
自由に北吸岸壁を歩いて船を見ることができます。
ミサイル艇 PG-824はやぶさ PG-828うみたか
90式 SSM連装発射筒 ハープーンだと思ってましたがちょっと違うようです。
YT64曳船 タグボートですね。
2隻のイージス艦が係留されていました。
イージス艦といえばあっちの方から飛来するミサイルを撃ち落とす日本の盾。
西のめんどくさい某国は現在同時に5隻のイージス艦に似たものを建造中のようです。
日本も新たに2隻追加、8隻態勢に増強予定。もうすでに戦ってるようなもんです。
DDG-177 あたご
基準排水量 7,700トン 全長 165m 全幅 21m 最大速 30ノット以上 乗員 300名
DDG-175 みょうこう
基準排水量 7,250トン 全長 161m 全幅 21m 最大速 30ノット以上 乗員 300名
東の端には超大物が。『補給艦ましゅう』です。
全長や満載排水量でいうと、稼働中の自衛艦の中では最大クラスです。
もちろん岸壁からでは写真に納まりきりません。
AOE-425 ましゅう 補給艦
基準排水量 13,500トン 全長 221m 全幅 27m 速力 24ノット 乗員 145名
震災等の有事に災害派遣されることもあり、病院船としての運用もありです。
AMS-4301 ひうち 多用途支援艦
基準排水量 980トン 全長 65.0m 全幅 12.0m 速力 15ノット 乗員 40名
うしろに見えるのがましゅう。4301がひうち。ひうち単艦でましゅうを引っ張れるんだとか。
すがしま型掃海艇
沖留の船は今年3月に除籍となった元DD-124 みねゆき。
領海侵犯してくる某国の公船に対応するため、一時的に海保の巡視船に転用できるか検討中のようです。
構造や操船など問題ありそうですが。あれだけ数を突っ込んできますから、やっぱ数が足りないんですねぇ。
舞鶴基地は甲板上から見学できる日と、岸壁から見学できる日の予定がHPで確認できます。
基地は国防の現場というわけではありませんが、たくさんの艦艇やその種類や役目、
隊員の方々がどんな仕事をしてるのかなど直に見ることで、少しは平和ボケした日本人の目が覚めるかもしれません。
Posted by ふりふら at 21:58│Comments(0)
│雑記