2013年11月20日
東黒森~自念子ノ頭~西黒森
前日夕方にどうですかぁ~とパク父さんに聞いてみると2つ返事でOK。
ってことで、かっちゃんと3人で歩いてきました。
伊予富士登山口から行けるとこまで~という計画。
どこまで行けるかわかりませんが、とりあえず神鳴池(かんならしいけ)へチャリンコをデポ。
登山口へまた車で戻ります。(もしかしたらチャリンコが一番キツいんじゃないか…)
登山口は伊予富士直下。
壊れた木の階段からスタートですが、この辺りがこの日一番の難関(笑
とくに危険ではありません。
朝から晴れ渡って爽快です。
先日の矢筈ヶ山でTAKUが試してた某ドリンク(息切れ・動悸を抑える)の効果がすごい!っていうことで、
かっちゃんも出発前に試しにチャージ。
そんな効くもんか?錯覚じゃね??みたいに疑ってたのですが、
なんかペース速い。そのままのペースで東黒森まで行っちゃいました。
「ドーピングしてまで山登るかぁ、ハハハ」
めっちゃ効いてるようです…。
パク父さんは9月の八方尾根、唐松岳以来の山だそうです。
大きな一眼で写真と撮りながらの山歩き。
伊予富士から続く稜線へ出ました。
北側の斜面には雪、日陰はかなり冷えます。
西から見た伊予富士。やっぱり伊予富士といえば反対側かな。
でもこちら側も美しい山容。
パク父さんとかっちゃんに撮ってもらいました。
東黒森(1735m)山頂。
これから歩く稜線。瓶ヶ森に近づいてきた。
石鎚山遠景。
休憩も程々に東黒森を下っていきます。
下ってる時はみんな元気、瓶ヶ森まで行けるんじゃね?。(登ってる時はそんなこと言わない)
東黒森と自念子ノ頭の鞍部。
ここはUFOラインを歩きます。
東黒森を振り返る。
300mほど行くと自念子ノ頭への入り口です。
地形図とは違うつづら折れの道。だけどかっちゃんペースそのまま!
自念子ノ頭(1701.5m)。
ここまで林道を除くと出会ったハイカーは3人。紅葉が終わったからでしょうか、少ないです。
軽く昼食をとっている時に、西から20名ほどの団体が登って来られました。ここで昼食の様子。
ここの山頂はルート上に道標が立ってるだけなので、狭い。早々に切り上げて出発しました。
ここから小さなピークを2つ越えて西黒森、瓶ヶ森の女山、男山へと続いています。
今年7月に崩落した場所が見えてきました。
しばらく続く長く平坦な道。気持ちええなぁ~。
1669ピークあたりからはいくつかのアップダウン。若干険しくなります。
ここを降りてくると林道に出られます。
この先の神鳴池に自転車を置いてあります。
地図によると西黒森は登り40分、下り30分のコース。今から往復の時間考えるとどうかなというところ。
途中すれ違った方に「西黒森はおもしろいから」と情報をいただいていたので、行けるなら行きたい。
パク父さんを神鳴池に残し、私は西黒森、
かっちゃんは伊予富士登山口へ(車回収)サイクリング、ということになりました。
さてここからは一人。西黒森がおもしろいっていうのはどうなんだろう。
やせ尾根を通ります。(なるほど)
一本鎖があります。(まあこのくらいは)
一部雪道に。(ここだけ積もってた)
ゆっくり休まず、息切れしない程度に歩を進めます。どうも一人はペースが掴めない。
ゆっくりなのに汗だくで、タオルを取り出した。
でもだいぶ進んでるはず。そろそろ山頂着いてもいい頃だと思う。
開けたところで上を見た。
アレ? そんなにあったっけ…このギャップはなんだ?
あとで考えてみたら、私が思ってた西黒森はコレで (神鳴池手前1669ピーク付近から)
息切らして登ってる現実はコレでした。(自念子ノ頭山頂から)
ちっさいピークくらいに思ってたのですが、そこそこ登る山でした。さらに汗だくです。
こんな時に某ドリンク効くのかな。
っていうか、ザック置いてくればよかったとか、いや下山はどっちいくかわからんし、とか考えたりして、
すでに負けてます。(単独は向いてないかも)
しかし、パク父さん待たしてることだし、がんばらねば!
崩落箇所もなんの、ペースを変えずにひたすら歩く。
小さな道標が現れてちょっとほっとします。
分岐を西黒森へ。
げっ、直登か…
ここに来ての急登、石や笹の根を掴みながら登りました、きつかった。
西黒森がおもしろいっていうのは、この激登りのことだったか。
なんとか西黒森山頂着。(1861m) あ、そんなに(高さ)あったんだ。
灌木に遮られて展望はよくありません。山頂少し下あたりのほうが眺望がいいようです。
瓶ヶ森女山への稜線がとてもきれいでした。
急登の部分で3名のハイカーとすれ違いました。
小石が転がるので慎重に。すれ違ったあとも、後ろから落石くらわないように気にしながら下りました。
瓶ヶ森方向へ降りればよかったのですが、林道へ出られるかわからなかったので、来たルートを戻ります。
下りは駆け足、結局休憩なしで55分で往復できました。
標準タイムを15分短縮できましたが、ほぼ全力だったので、やはり登山の標準タイムはきついです。
自転車のかっちゃんはすでに到着していました。
神鳴池~伊予富士登山口4.7km、サイクリングは登坂部分を除けば最高だったようです。
自転車使ってまた縦走してみよう。
その後、瓶ヶ森林道の通行止めゲートまで様子を見に行きました。
復旧工事完了は来年3月20日となっています。冬季閉鎖期間にも工事は続けるのでしょうか。
それにしても、瓶ヶ森の山腹には今にも落ちてきそうな岩が多数。
復旧工事は本当に大変なことだと思いますが、今後もあちこちで崩落が起こりそうです。
行きたいとこは行けるうちに行っとけ!ですね。
きつかった西黒森、反対側から眺める。
パク父さん、かっちゃんお疲れさまでした。
Posted by ふりふら at 19:41│Comments(0)
│石鎚連峰