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2014年05月28日

瓶ヶ森ハイキング




ちょっと前のことですが、瓶ヶ森の氷見二千石原を歩いてきました。



雪山シーズンも終わり暖かくなってきたので、気分はカヤックモードへ向いていたのですが、

べるささんから相方Eさんと一緒に~とのお誘いがあり、TAKUのとこも誘って出かけました。

瀬戸大橋料金は少しですが安くなってるみたいですが、ほかの高速は消費税分上がってるからとんとんでしょうか。

瓶ヶ森林道は4月に冬季閉鎖解除、昨年の崩落箇所も修復されて全線開通でした。

登山口で標高はすでに1600mオーバー。

少し登ればこの風景、西黒森です。


目指すといってもすぐそこですが、瓶ヶ森女山。ここも崩落中のようです。


ご覧のとおり吸いこまれるような青空が広がっていて見た目的には最高の天気でしたが、

このあとずっと、台風並みの風にやられてしまいます。

1時間もしないうちに山頂はもうそこです。笹原も春を迎えて青々としてきました。


女山1896m。

国土地理院の発表でこの4月から1mUPの1897mとなりました。

山が伸びたわけではないけども、高くなるとなぜかうれしい気がします。

山頂には祠がひとつ。


開けた山頂は360度の眺望がすばらしく、ここで一服したいところですが、

風上向けば息もできないほどの風、

気温は10℃くらいで寒くはないけど、女性陣はすっかり身体が冷えてしまったようです。

とりあえず男山はやめて少し下ってみます。

ずっと続く広大な笹原は「氷見二千石原」。右に見えるのは石鎚山。


なかなか風を避けられる場所はないもので、瓶ヶ森ヒュッテまで来ました。

ここは閉鎖されてずいぶん経つのでしょうか、荒れ放題です。

建物の壁には倒壊のおそれありと注意書きが貼ってありました。


ワタシ的には風除けれるし、なんだかいい雰囲気に思えてここでお昼でもと思ったのですが、

みんなはそうでもないみたい。

なんだか惹かれるものがある。もしかして廃墟マニアだったか。



お昼は少し先の第一キャンプ場で笹の陰で。

やっぱり風がないと暖かい。

風のせいであまりおしゃべりもできなかったので、ここでやっとゆっくりできました。

Eさんはとても気さくなやさしい方で、初めて会った気がしません。

いつまでもやんちゃなべるささんをさらっといなすパターンができあがってるのが可笑しかった。

いいかんじのナイスなお二人でしたw



そのあとは、男山へ登り返すか考えたのですが、もう風に懲りてしまって駐車場方面へ下りることに。


瓶壺の標識があったので行ってみました。

ちょっと足場が崩れてる箇所があり、黄色テープが張ってありました。

その先にコレ・・・。これかよ!?


いやいやいくらなんでもこれはちがうわな・・・。

ほんとの瓶壺はそこからちょっと左へ入ったところにありました。


透き通ったきれいな水場でした。

黄色テープのおかげでそっちに目が行くような場所なんで、

もしかしたらあれ見て帰る人いるんじゃないの?と気になったりします。



下の方は少し風も弱まって、今回は行かなかった男山を眺めながら下山。

瓶ヶ森林道を歩いて駐車地へ戻りました。

その途中で見た昨年の崩落現場。


冬の間にも復旧工事が進められていてこの4月の開通に至ったようです。

通うだけでも大変な工事関係者のみなさんに感謝。

しかし、直しても直しても落石は続いています。


駐車地まで帰ってきました。

西黒森の下にはまだ雪が残ってます。


風のせいであまり歩けませんでしたが、どこを通っても眺めがよくて気持ちがいいところでした。

これで個人的には寒風山から瓶ヶ森までつながりました。










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