2021年02月24日
大山(宝珠尾根直登)

大山ユートピアへ行きました。
ぐっと冷え込んで宝珠尾根は霧氷の森となっていました。

尾根上は概ね快適歩行できるのですが、木がかぶっているところは穴だらけ。
踏み抜かないように注意しながら進む。
三鈷峰と自分。汗をかくので鉢巻スタイルです。

上宝珠越、剣谷の源頭。
右の黒々した墓場尾根の谷に沿って宝珠尾根を詰めていく予定。

一昨年は調子悪くて引き返したところです。
昨年はその左を登りました。
ユートピア避難小屋方面。

登山道は左へ大きくトラバースしているが、踏み跡はいろんなところについている。
下山時のものなど入り乱れてるらしい。
左へ折れずにそのまま登る。
気温が低いので爪がよく効いて登りやすい。
斜度的にはダブルアックスでも疲れないくらい。緩すぎず、キツすぎず練習にちょうどよいです。
右手に見えてくる墓場尾根、中程。

上部です。

足元はなんかグロい。怪獣の腹の中みたい。

墓場尾根というところ、毎年観察しているがいつも雪がついていない。
隣の天狗沢は希少な氷壁でかなり冷え込む場所らしいが、墓場尾根はこの通り今年も黒々。
不思議な場所だ。
さらに上部。

苦労なく稜線へ出た。


右足の調子を考えながら蹴り込みも無理ない程度にやってみたが、山登り程度であればやれそうで安心しました。
ただ下りは心配です。
踏み抜いた時に前へ荷重かかるとまた痛めるかもしれない。


天狗の難所の様子を見て引き返すことにした。

縦走してきた人が6名ほど。
雪が落ちてすれ違いに気を使います。
昨年の時よりは雪があったがここまで。
ぼちぼち写真撮ったりしてのんびりします。朝の冷え込みはなくなり暖かくなった。
帰りは
ユートピアまでの人もいて下りはなんだか渋滞。
宝珠尾根を戻るようなので、救助隊ルートで一抜けしましたが、
足をかばってたのもあって、急斜面に太ももぷるぷる。
久々の足がいうことをきかないかんじです。
堰堤のあたりまでは耐えて気持ち悪かったです。
凍った道路に一回派手にすっ転びましたが、
大したことなく、無事行ってこれました。
足も調子よくて満足、いい一日を山と神様に感謝です。
Posted by ふりふら at 22:00│Comments(0)
│大山