2018年09月13日
沢登り 大段久曽木谷
関西以北を破壊していった台風21号の通過後でした。
予定していたのは宍粟市の万ヶ谷でしたが、水量と泥流で断念。
どうしようと考えた末、少々水が多くても行けそうな久曽木谷川から幻の滝を見に行く滝見に変更しました。
あまりよく知らないところですが、沢をまちがえないように行けば問題ないと思う。
入渓ポイントもさっぱりでしたが、駐車地から100mほどの適当なところから沢におりる。
堰堤が3つほどありました。
しばらくは平坦な渓流歩き。
入渓後しばらくは沢登りとしてはおとなしめで、
水はきれいだけどぱっとしないようなかんじでした。
あそびながらのんびり進んでいきます。
2キロほど進んだ頃でしょうか、階段状の滝が現れてからは、
徐々に楽しめる渓相へと変わっていきます。
3段10mくらい、水流の左側を登る。
なんでもない小滝も、豊富な水量で小難しくなって楽しい。
大滝のの下流の滝。
12~3mの立派な滝だが名前はないようです。
時間が押していたのでここはパスしました。
十分登れる滝ではあったのだけど、できれば大滝のほうで時間使いたい。
右岸を巻いて、落ち口の様子を確認しておいた。
時間があったら帰りに懸垂後登り返そうという魂胆ですが、
結局、雨が降り出したのでスルーとなってしまう。うーん残念!
さらに遡上していくと、右へ流れがカーブしていくところで出てきました。
久曽木大滝。
地図上に記載がなく、わりと最近になってから発見されたようなことで、幻の滝と言われているそうです。
落差50mか60m、大きいです。
大きく二段に分かれてる。今日は水量が多いぼうのようです。
とても優雅な美瀑、お昼休憩しながら眺めていました。
続きます。