2021年08月27日
沢登り 伊里川支流日暮川
観音寺山、日暮滝です。
沢登りルートとしては短く、渓流瀑が2つ3つあるだけですが・・・
県南の沢なのに、
なんと水が透き通っています。
たまたまかな?
淀みがなく、川床くっきり。
暑いときは浸かれます。
あくまで、県南にしては・・・ですが、
水がきれい・・・ではなく、すごくきれいなのです。
そして日暮滝の上下はいいナメが続いています。
↓ 滝落口から上に続く滑床。
意外な発見に少しうれしくなりました。
雨が降った時などはここで遊べるかも。
目的の滝、日暮滝落差30m。
ふだんは水量が乏しいようです。
県南でこのような落差の滝はほんとあるのかな?と疑ってたのですが、
いや思ってたより大きく感じます。
チョックストーンが特徴的。
そこの突破が自分にはむずかしそう。
一旦巻いて上がり上から探索してみたいと思います。
ここは観音寺山への登山道。
地形図では両岸だいぶ切り立っており、崖をトラバースするように道が作られています。
親切にも壁側にロープ、崖側には注意喚起テープが張られていて、
頼り切ってはいけないが、安心感はあります。
滝は落差30mということですが、登った感じもっとありそうです。
60mロープ折り返して懸垂下降、上部は段々になっていて小さな釜があってテラス状。
3段降りるとロープはいっぱいになりました。
↑ 写真中央左の丸いのがチョックストーンと思われます。
ロープが足りなくなって、さらに1段降りてみますが、
登れんと困りますので、今回ここまで。
滝下からチョックストーン上ですが
今回降下したのは写真の一番上の段まで。
ざっと7段くらいになってるでしょうか。
中段には使える立木があるので、ロープ伸ばせば全部登れそうです。
トータルでは40mくらいありそうな滝でした。
このような斜瀑は登れるから楽しいです。
次回はもう1本持っていきます。
単独登攀するのに課題となるのがアッセンダーの使い方。
常にテンションかけた状態で使いたいので、だいぶゴチャついていますが
いまのところ これがベスト。