2013年08月06日
八木尾谷長楽の滝でトレーニング
家から一番近い沢、鬼ノ城血吸川まで40分。でも血吸川にはトレーニングに向く滝がない。
近くで通えるような沢を探してると、和気の長楽の滝を見つけました。
数年前に登られてる方がいるようですが、ほとんど記録がありません。
地図を見る限り、遡行距離6~700m、累積標高200mほど。
メインの滝である長楽の滝が段瀑であることから、短い中に滝が集中してるんじゃないかという予想。
家から高速で1時間と近い。すばるからはすぐです(笑
大芦高原方面への2個目のヘアピンのところに滝見の広い駐車場。
今は誰も歩かないような沢なので、荒れまくってたり、水がなかったり、ヤブに覆われてたり、
はたまた、ヘビだらけ、蜂の巣、ヒルなど不安要素はいっぱい。
8:30入渓、ここらはまあまあ許容範囲でした。
ちょっと荒れた感ありますが、想定内。
トレーニングということでゆみさんも今日は登ったるでぇと気合入ってます。
マスターしたダブルエイトノット。
※8.3mmのダブルロープを持って行ってますが、ぶら下がることもないし、
お助けロープだったら伸びないほうが使いやすいって思うのでスタティックロープ使ってます。
ここから長楽の滝のはじまり。
この滝は40mとか50mとか言われてるようですが、どこまでがそうなのかわかりません。
一本の直瀑でなくて、小さな滝が続く連瀑帯のようです。
たぶんここが下段、ゆみさんもしっかり自力で登りました。
一気に高度を上げていく。
つづく10mほどの滝は右岸を巻きました。というかすぐに遊歩道でした。
その後の滝、どこからでもとりつけそうです。
こういうバリエーションがある滝でのんびり練習できればいいと思ってたので、ここはまさにそれでした。
その上部。
ゆみさんは自力で登る練習、私はビレイの練習。
15mほどの大滝。右岸を巻く。
落ち口の様子、登れるかな。
気持ちよい斜瀑。
写真の左側にも流れがある二条の滝で、ここはチムニーの練習にいい。
7~8mのいい滝があります。その釜なんですが・・・
じっさいはそれほどでもないのだけど、スプラッターしております。恐怖の釜でございました。
その先に出てきた二条のいい滝。
左側をシャワークライムしました。
ゆみさんも自力でクリア。おもしろかったようです。
これが最後の滝らしい滝だったかな。しばらく歩いて左手に車道が近づいたところで終了。
ヤブに覆われてますが、なんとか踏み跡らしいものを辿って道路へ出ました。
後半は少し雨がちらついて雷も聞こえてきたので足早にスルーして行きましたが、
道路へ出ると晴れてました。30分ほどの長ーい道路下山、吉井川と和気の町を見ながら。
短い距離に様々なタイプの小滝、滝ルートのバリエーションもあり練習にはとてもいい沢でした。
今回は下見がてらなので、ぼちぼちですが、いろいろやれそうなので、
たぶんうちはここでみっちり経験積んでくことになりそう。
水がいまいちなんだけど、血吸川もそんなかんじだし。
お盆は久しぶりに名古屋帰省、時間あれば鈴鹿の沢へでも行ってみたいw