2014年06月13日
kogomi艇進水式 犬島諸島
カヤック連チャン、2日目は犬島へ。
kogomi兄さんの新艇進水式の日です。
当初、日生諸島の鴻島あたりを予定していたのですが、出艇場所が難ありで、行先を犬島へ変更。
岡山市東区の宝伝海水浴場へ向かいます。
ここは駐車場からすぐ砂浜、トイレもあって出艇場所としては十分です。
到着すると2組くらいでしょうか、シーカヤックの方が準備してました。
あいにくの曇り空、ちょっと降りそうな気配なのですが、昼からは晴れ予報なのでのんびり準備。
kogomiさんのほか、べるささん、TAKU&YOさんと自分ら夫婦の6名。
砂浜に舟を並べて兄さんの安全祈願の儀式。
白い船体は上品でクール。装備品の赤がアクセントでカッコいいですね。
兄さんのことですから、乗り沈などもなく無事出艇。
XP507のラダーですが、フットペダルは固定、その上に可倒式のラダーペダルが付いています。
つま先でラダー操作をするタイプです。
私はちょっと使いづらかったけど、ゆみさんは全然問題ないみたい。慣れかな。
kogomi兄さんはどうだったでしょう?
犬島へは約2kmほど海を渡って犬ノ島へ。
超が付くほどのべた凪で、靄がかかって視界はいまいち。
景色がグレーで、私はなんだかクラクラして目が回ってしまいました(汗 時々こういう時があります。
30分ほどで海を渡り西側の犬ノ島に上陸。
ここでシーカヤックそろそろ買うぞ!と意気込むべるささんがkogomi艇試乗。
YOさんはゆみさん艇に試乗。
おーい待ってくれーとTAKUがウィリーしながら(笑 追いかける。
ここで私はいろいろ試してるうちにひっくり返ってしまいました。
沈ではないけど、防水じゃないカメラ守るためにハンドバランス状態。
カメラを守りきるという大仕事をやり遂げました。(べるささんに救出されました)
なんせ、前日にゆみさんが1個壊してるので、また壊すのは避けたかった。防水使えばいいんですがね。
ポツポツと雨が落ちてきましたが、まあ昼には晴れるでしょう。
ぼちぼち動きます。
犬島の西側では、そこらじゅうでボラが跳ねていました。
一枚だけカメラに納まってくれてました。
北上していきます。
地竹ノ子島は干潮で離れ小島が陸続きとなっています。晴れ間が出てきました。
犬島南西部の岩場、真ん中に穴開いていました。
キャンプ場へ行ってみることに。
1コ前の浜で集合。
右の方に見えるのは犬島石の椅子。どっかの学生さんの作品。
犬島南岸のビーチは南国風。とてもきれいな砂浜でした。
石のアートは随所に見られます。
キャンプ場を散策すると、東屋やテーブルなどあるのですが、有料と書いてあります。
無人のようですし誰に支払うのかわからないので、
というかそもそも財布持ってないので、お昼は砂浜の岩の上で。
時間に余裕があれば昼寝したいような場所です。
向かいに見える小豆島までは6kmほど。
小豆島を往復できるようになればいっちょまえでしょうかね。
しっかり休憩して出発。
精錬所の煙突が見えてきました。犬島といえばこの煙突です。
この日は片上湾の予定だったので、犬島の地形がわからないまま漕いでいます。
もう半分いってるのか、まだまだ先が長いのか。
この水路を行けば戻れますが、腹も満たしたし、みんな元気そうなので、全部周ってみましょう。
沖鼓島は犬島の南東。外周1kmほどの島でした。
沖鼓島の奇岩。
また犬島へ戻ってきたところで、精錬所が目の前に見えてきました。
せっかくなんでと、上陸して見学したかったのですが、
上がってきたのは私だけ。どうやら置いて行かれたようです。
現在は美術館になっています。
仕方なくささっと写真を撮って引き上げようと思ってたら、観光の人が歩いてきました。
とりあえずこんちわ~とだけ挨拶いれといたのですが、
PFDにSスカートで海へ降りてったのでどう思われただろう。まあまあの不審者ぶりだったと思う。
テロリストとか? 犬ノ島が強烈にガス臭いし・・・。
しばらくお待たせしたみんなの所に合流。
置いてくんじゃねーよ~などと軽く夫婦喧嘩でごまかして、ゴメンナサイと言ってませんでした。
お待たせして申し訳なかったです。
宝伝への帰りも荒れることなく無事帰還できました。
後半はスカッと晴れて気持ちよいツーリング。kogomi兄さんの新艇デビューにはよい一日でした。
この後、すばるにてお好み焼きをごちそうになり、(これが美味しくて食べ過ぎる)
眠む眠む状態で帰宅。
土日の2日、存分に遊ばせてもらいました。